----- 山 - 行 - 記 - 録 -----
 


     
 
賀老谷を極める!?
2009/07/25

今回も先週と同じメンバーで、さらに賀老谷の秘密?を探ろうということになり、いつ雨になるのか分からないような空の下で緑濃い賀老谷の扉を開けることにした。
谷筋を歩くとはいえ、流れよりもかなり高い位置の巡視道では、ここ数日の雨のせいで湿度も高く無風状態・・・汗が着衣を濡らし体に感じる暑さはウンザリするほど。やっと流れの近くに巡視道が降りてくると、さすがにヒンヤリとした涼しい風が吹き抜けて、しばし立ち止まりリフレッシュする。先週はまだ蕾だったイワタバコも、今日は紫のかわいい花を開いてお出迎え。(写真左)やがて空から細かい雨が降り出したが、木々の下を歩く我々には殆ど影響はなかった。賀老小屋跡から賀老小谷の方の巡視道へ進み、さらに道を外れて向かうのは、先週我々が「賀老小滝」と勝ってに名付けた優しげな滝である。そして、そこにある「賀老小滝のカツラ」を我が愛用のデジ一で初めて撮影する。折角だから、滝を入れて撮ってみた。(写真中)sizukuさんは持参のグレープフルーツを、滝の段差のある場所において冷やし、頃合を見計らって取り出してご馳走してくれた。これがまた絶品!山だから美味しいというよりも、本当にそのものが旬の味だった。
再び巡視道に戻り、しばらく谷筋を登ったあと巡視道は右岸の山腹へと続き、賀老大滝の方向に歩みを進める。その途中、先週は時間がなくて探れなかった地図にない登り道に踏み込むことにした。が、しばらく進むとその道はあっけなく消えた。どうやら植林作業のために作られた道だったらしい。無念・・
思い直して賀老大滝に向かう途中、久しぶりにニホンジカに会った。かなり大柄のメスで、我々の行く方角へ走り去って行ったが、大滝に到着するまでに再び会うことはなかった。この頃には天候は回復し、朝の天気がうそのように青空が顔を覗かせた。大滝下から上を見上げると、ポッカリ開いた木々の梢の空間からは光が、滝からは細かなミストシャワーが降り注ぐ。暑さも吹っ飛ぶ森のオアシスだった。ここでちょっと遅い昼ごはん。文句無しのロケーション。
そして今回も、滝の手前の「賀老大滝のカツラ」を撮影していると、あっという間に時間は過ぎ去り、帰る予定時刻をかなり上回りそうだった。帰りはやや急ぎ足で谷筋の巡視道を下る。急ぎながらも、清流と岩の見事なコラボに足が止まる。谷へ降りて思わずパチリ。(写真右)ますます帰りが遅くなる。なんだかんだで小川谷林道に降りてきたには、すでに5時を回っていた。
しかし、ここ数日の雨模様で谷や滝の水量も増し、なかなか見応えのある賀老谷を堪能することができた。そして入山する時には思いもよらなかった夏空が広がり、木洩れ日を落とした巡視道や清流を、恐らく我々三人だけで独占した贅沢極まりない山旅だったに違いない。

 
     


     
 
賀老大滝のカツラ、賀老小滝のカツラ
2009/07/19

前回賀老大滝に行ったのは、なんと10年も前のこと。この日は先週行ったばかりのsizukuさんとhide
さんが、気になる巨木があるということもあって再度三人で出掛けることにした。
小川谷林道から賀老橋を渡り、すぐに谷沿いの巡視道を登って行く。道脇に咲く花はダイコンソウ、ヤマトウバナ、イワタバコはまだ蕾で開花にはあと一週間ほどかかるだろうか。ミヤマニガイチゴらしき果実をつけたものがあって、後でイロイロ調べたがどうもよくわからなかった。
谷筋を歩いているために、登りは登りでも吹き抜ける風はなんとも心地よい。谷川に手足を浸して涼を取りたい気分だが、ここはガマンし眺めるだけにしてさらに登り上げる。(写真左)
賀老谷小屋跡から遠回りではあったが、右岸を登り上げる巡視道を経て賀老大滝に近付く・・・と、大滝手前の右岸側に凄い樹形のカツラの巨樹があるではないか。主幹を失っているために中心部はスカスカではあるが、それでも急斜面に力強い根を張る雄姿には目を見張る。(写真中)偶然にもこの緑生茂る季節に見つけた巨樹に喜びを分かち合い、三人で相談して「賀老大滝のカツラ」と命名。大滝の手前で随分と時間を費やしてしまう。
その後大滝でしばし遊び、充分にマイナスイオン浴を楽しんでから、左岸側の巡視道で今まで通ったことの無い道を選んで帰ることにした。その道にはスミレの群落が多く、スミレ大好きのsizukuさんは、もう来春の計画が出来上がってしまったようだった。
再び賀老小屋跡に近付いて、クボの中の道から右岸側の巡視道に出る寸前に、なにやら大きな気配が目に入った。「カツラだ・・大きそうなんだけど・・」と思ったが、かなり時間も押していたので二人に相談すると「行きましょう!」という心強いお返事。早速近付いてみると、やはり大きな主幹を失ってはいるが、立派な幹周りを誇るカツラであった。(写真右)小さな滝の前にそそり立ち、なかなかロケーションの良い場所であるが、恐らく訪れる人も無いだろう。今日は時間もなかったので、本格的に撮影すことも、幹周を計測することも次回へ持ち越しにすることにした。しかし、このカツラの巨樹にも「賀老小滝のカツラ」と命名して、近いうちに3人の連名で計測の報告書を作り、環境省のデータベースに登録することになるだろう。
今日はこの2本のカツラの巨樹以外にも、ツガの巨木2本を見つけた幸運な一日だった。そして通ったことのない巡視道を歩き、賀老谷を中心とする全ての道がしっかりと頭に入った・・・と思う・・多分。

 
     


     
 
犬麦谷、再び
2009/07/05

今年の3月15日に出掛けた早春の犬麦谷。sizukuさんとhideさんと一緒に遊んだあの日から、4ヶ月余の時間が経過して季節は梅雨真っ只中。再び同じメンバーで目指す犬麦谷は、前回のさらに奥の扉を開く物語の続編のような気がした。
時期的に遅すぎたが、犬麦谷に出る前にあるギンリョウソウの大群落が見られる森をちょっと覗いてみた。もう見られないだろなあ〜と思っていたが、辛うじて所々にその愛らしい姿を見つけることができた。(写真左)しばらく山から遠ざかっていたsizukuさんを、待っていてくれたかのような森の粋な計らいに感謝、感謝。
そして、いよいよ犬麦谷へと足を踏み入れる。谷沿いのサワグルミの巨木達は、早春の裸木の姿とは打って変わり、濃い緑の葉に覆われてお出迎え。お二人もこのあまりの変わり様に、ちょっと戸惑い気味だったかもしれない。(写真中)
さらに足を進めると見えてきたのは「犬麦谷のミズナラ1」と「犬麦谷のミズナラ2」で、二本の巨樹は健在だった。そのミズナラから見下ろせば、苔むした岩石が堆積した風景が広がり、梅雨時の今が一番の見頃ではないだろうか。
そして本日のメイン・ディッシュ「犬麦谷の大ブナ」にご対面。イヌブナとしては実質、日本一の大きさを誇る日原のブナの王様である。その幹周りは、なんと5.6m。その樹形も「お見事」という他はない。(写真右)大枝が一本枯死しているが、それは以前からのもので他には新たな傷みは見つからなかった。
次に足場の悪い斜面を登り、「犬麦谷のケヤキ」に到着。この場所は湿度が篭りやすい地形で、ジッとしていても体に湿気が纏わり付く。しかも蚊が多くsizukuさんは特に歓迎されていたようだった。ケヤキも前回訪れた時と比べて変化はなく、白い樹皮が森の中で一際輝いて見えていた。
それから犬麦谷の巨樹の森を一周する形で、再びサワグルミのある谷へ出る。さらに谷を渡り、林道まで登り上げれば今日の行程は終了。晴れ男と晴れ女の揃い踏みは、明日の天気も当たらない天気予報よりも晴れの確率が高く、全く雨の心配のいらない山行だった。

 
     


     
 
水垂れのトチノキ
2009/06/28

いつか撮影しようと思いながら、随分と時間が経ってしまったが、今日は集落の外れにある水垂れのトチノキを腰を据えてジックリ狙ってみることにした。というと聞こえは良いが、今週は仕事の忙しさに加え睡眠不足も重なり、体がかなり重かった。天気予報では、午後3時頃から雨という予報も追い討ちとなり、水垂れのトチノキに助けを求めたようなものである。
そのようなことから、特に大きな期待も持たずに足を向けた水垂れのトチノキであったが、撮影を終えた頃には集落の外れにこれほど素晴らしい巨樹があったのかと感動すらしていた。このトチノキに初めて出会ったわけでもないが、ホームページにUPできるような写真を意識して撮影したこともなかった。
まずはトチノキの下から見てみる。よくぞまあ、この急斜面でこれほど大きくなったなあ〜と半ば呆れてしまうほどである。しっかりした足場が無く危険ではあるが、望みのアングルを確保するためには仕方ない。巨樹の右下に三脚を据えて撮った一枚。(写真左)
下を見ると、日原街道を通る人がこちらを見上げていた。「あんなとこにいるよ・・」という声が聞こえてきそうである。が、さらに斜面を横切り、今度は左下から攻めてみた。このアングルの方がより急斜面の臨場感がある。(写真中)
下からの撮影を一通り終え、次は真横から迫ってみる。傾斜角度は60度に近いのではないだろうか。(写真右)おずおずと近づいて木の後ろ側にも回ってみた。巨体を支えるために、太い根が後ろの斜面に何本も伸びていた。
集落の中にあるようなトチノキではあるが、こんな場所に人が植えるわけもないことから、恐らく天然のトチノキの巨樹である。今までの関心の無さを恥じ入るような、生命力に溢れた野生の姿であった。と同時に、私の印象が撮影前より数段にアップしたのはいうまでもない。
今回は、この巨樹の凄さを写真にしようと思い、あえて危険な斜面に足を踏み込んだわけだが、あまり褒められた行動ではない。よい子のみなさん、かつてよい子だった大人のみなさん、こんなオジサンの真似をしてはいけません。水垂れのトチノキは、遊歩道から見ても充分その迫力が伝わると思います。

 
     


     
 
人形山のシオジ
2009/06/07

どこに行こうか・・・。日原に行くまで決めていなかったが、「なるべく近場にしよう。」という怠け者の心の声に促されて、人形山のシオジに逢いに行くことにした。前回行ったのが去年の9月14日だったので、約9ヶ月ぶりの訪問ということになる。
しかし今回は、過去2回訪れた時のアプローチではなく、金岱山のミズナラへ登る籠岩下からスミクボに出て、そこから一般登山者から姿を眩ます?という方法をとってみた。前回はその道(とても道とはいえいが・・・)を通って下山していたので、あまり不安もなかったが、同じ場所でも進む方向が違えば景色も違い、落ち葉に埋もれたかすかな踏み跡はあまりにも心許なく、記憶の糸を必死に辿りながらの前進。ようやく見覚えのある尾根を巻いて窪地に出たら、その下にシオジの巨樹の根元が見えてきた。
さらに窪地を巻いて、左岸の尾根側から下降してシオジに近づくことになる。いや〜しかし、相変わらずの急斜面だこと。足元は不安定なガレ場でもあり、なにかこの巨樹は人を寄せ付けないような雰囲気がある。(写真左)
それでも、ここまで来て近づかないわけにもいかないので、用心深く足を進めてシオジの下に立った。凄い!こいつぁ〜やっぱり只者ではない。ぶっといヤマブドウを絡めて覆いかぶさるようなその樹形は、何回訪れても野性味に溢れ私を魅了して止まない。足場の悪さに苦戦しながらも、なんとか三脚を固定して撮影を続ける。(写真中)空は晴れたり曇ったりを繰り返しながら、森の中の様子を目まぐるしく変えていた。
帰りは来た道を引き返すことにしたが、途中でちょっと気になる尾根に取り付く。登って行くと3mクラスのミズナラ2本、ブナが一本となかなか見応えのある場所で、気が付いたら思いのほか長居をしてしまった。ペースを上げて下山している最中に、ミツデカエデの翼果が色付いて房状になってるのを目にする。(写真右)三脚、一眼カメラ、望遠レンズをザックから取り出し撮影する。この後、さらにペースを上げて下山することになってしまったのは言うまでもない。

 
     


     
 
両替場あたり
2009/05/27

ヨコスズ尾根の途中にある両替場に、形の良いブナがあることを思い出し、今日はそのブナに逢いに行くことにした。天気予報では、午後からの雲行きが怪しく雨を覚悟の入山だったが、結果的には晴れ男の面目躍如といったところか。
日原小学校体育館裏からヨコスズ尾根につづく急登は、少々荷物が重かったせいもあり、最初の30分で汗ダラダラ・・・。尾根の巻き道に出るまでに何度もため息が出るが、そこからは比較的なだらかな登りとなり、新緑の自然林を所々で撮影しながら、足取りも軽くなってくる。
林床にはクワガタソウ、樹木ではヤマツツジの花を時折見かけるが、花の数は多くはないようだ。ただ、スズタケの花だけは、道の脇のあちこちで多く見かけた。
倉沢側のシオジクボに下る巡視道を右に見ると、そのすぐ先に今日の目的の両替場のブナはある。(写真左)特別に大きいというわけでもないが、その樹形の見事さからご存知の登山者も多いのではないだろうか。久しぶりに見たが、痛みも見当たらず、まだまだ若々しい勢いが感じられる。今回初めて気付いたが、このブナには落書き(落彫り)がある。かなり以前のものだと思われるが、これも登山道脇にあるブナゆえの悲劇かもしれない。バカの名前が刻まれて、ブナも大いに迷惑だろう。
両替場のブナからさらに進むと、ミズナラの巨木を何本も見ることができる。このあたりはヤセ尾根ではあるが、森として見応えのあるところだ。(写真中)
帰りは尾根伝いに下山しようと、巻き道の手前で尾根に登る。そこには偶然にも、チチブドウダンが咲き乱れていた。(写真右)最初離れた所から見ると、この時期に赤い実を付けた木があるの?・・・と思っていたが、近づいて見ると木はドウダンツツジ、そしてその花は真紅。予想外の出会いに、疲労の濃い顔もニヤリと頬が緩む。
そのまま尾根を辿り、先週よりはやや葉の色が濃くなってきた木々の間を潜り抜け、朝登り上げた道を下り帰路に着く。

 
     


     
 
滝入りの森、再び
2009/05/19

一月前に訪れた滝入りの森は、芽吹いた木々も僅かしかなく、まだ冬枯れのイメージが強かったが、今回は新緑の進み具合からも美景への期待が持てそうだった。
森林館から裏山へ入り、一月前と同じコースを辿りヨコスズ尾根へと登り上げる。その尾根に出る手前の森に3.36mのブナの巨木がある。(写真左)新緑の旬にやや遅れた感はあるが、瑞々しい若葉を纏った力強い姿である。
見上げると、いろいろな樹種の葉が光を求めて空に拡がり、森は若葉のフィルターを通して緑がかっているように見えた。(写真中)
その後尾根に出て、新緑の光景を満喫しつつ撮影を続ける。しかし、さすがにこの季節になると林床の草花は見られなくなっている。エイザンスミレやフイリヒナスミレなど、すでに葉が花期よりも成長している。
の〜んびりと新緑の森林浴を楽しんだ後で、撮影しながら下山をしていると、ブナの巨木の前に丁度ヤマツツジが満開だった。今日は花には縁がなかった、と思っていただけに、新緑の中の薄紅の花は印象が深かった。(写真右)

 
     


     
 
デジタル一眼試し撮り
2009/05/05

数日前にデジタル一眼を手に入れ、その試し撮りを兼ねて山登りをと思っていたが、雨が降ることは100%確実・・・。買ったばかりのカメラを濡らすのもなあ〜ということから、今日は集落周辺で新緑などを狙ってみることにした。
森林館から一原方向に歩きながら、最初に目に付いたのが新芽が鮮烈な赤色の木、その名も「赤芽柏(アカメガシワ)」100mmマクロレンズで撮ってみる。(写真左)
カエデの若葉も美しい。ここは28〜70mmのズームレンズで。(写真中)
今まで気がつかなかった所に、まだまだ小さなカツラの木があった。その若葉が、なんとも言えない癒しの色だ。ここも28〜70mmで、きれいに並んだ部分を選んでパチリ。(写真右)
80〜200mmのレンズでも撮ってみる。
撮影を終えて、森林館で撮った画像をパソコンのモニターで見せてもらう。カメラに手振れ補正機能がついている為に、三脚なしの撮影にも関わらずシャキッ!とブレのない画像に感心してしまった。
しかしまあ〜、ピクセル等倍で見る画像ででかいことでかいこと。このデータ量の多さを考えると、外付けのHDDがもう一台必要となる日も近そう・・・お金掛かるなあ〜。

 
     


     
 
滝入りの森
2009/04/19

今回も集落から賀老谷へと向かう巡視道から、道を外れて尾根を登り上げ、ヨコズス尾根に出ることにした。途中、タチツボスミレやフイリヒナスミレ(写真左)が咲いていたが、数はそれほど多くない。
滝入りの峰までのヨコズス尾根は、その東斜面はどうやら2次林のようで、巨木のある気配はない。ところが西斜面はほぼ手付かずの自然林で、ミズナラやブナの巨木の密度はかなり濃い。斜面はキツイが、4mを超えるミズナラ(写真中)、群生するブナ(写真右)なども見られ、成熟した森であることが伺える。
ついでなのでヨコスズ尾根を滝入りの峰まで登り上げ、しばらく休憩。尾根下の登山道を下る登山者の鈴の音を聞きながら、こちらも尾根伝いに下山することにした。途中、ミツバツツジの花が何株か満開で、のんびりと撮影していたら意外と時間を食う・・・あせってやや急ぎ足で山道を下る。

 
     


     
 
針葉樹の森
2009/04/05

集落から賀老へ向かう巡視道から、途中で道を外れ針葉樹の森へと踏み込む。まず最初に現れるのが、一石山大権現のツガよりもやや小振りではあるが、枝振りが見事なツガの巨木だ。(写真左)さらに奥に進むと、やせた尾根に出るが、ここは最大のツガ群生地ともいうべき場所であり、3mを超える巨木も少なくない。ふつう芽吹き前の森であれば明るいものだが、この一帯だけは少々薄暗い感じがする。(写真中)
巡視道に戻り、しばらく賀老谷の方角へ進むと別の針葉樹の尾根に出るが、今度はそこを登り上げることにした。ツガはもちろんのこと、ミズナラ、ブナの巨木も目に付く。尾根を外れ、獣道を辿りながら進むと、なかなか見応えのあるイヌブナの巨木に出くわした。(写真右)
そのまま斜面を登り上げ、ヨコズス尾根に出た。そこで昼食。しばらく尾根の様子を見て歩き、ヨコズス尾根を下って帰路に着く。

 
     


 
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