先週のメグスリノキの巨木の紅葉を、今週こそはゲットしたい!と思い、sizukuさんとヒデさんを巻き込み探検隊での出動となった。しかし、日照時間の関係で人形山尾根へ急ぐはずの予定は、小川谷林道から見えるあまりにも鮮やかな紅葉の木々に見とれて、すっかり時間を費やしてしまった。(写真左) 仕方ない・・・これが探検隊である。その時に見て感じたものに立ち止まり、心行くまで楽しむ。それでイイノダ。 紅葉は小川谷沿いに止まらず、スミクボの登山口から急登の坂にも彩りを添える。イロハモミジ、チドリノキが今まさに旬といったところか。メグスリノキもここではよく目立つ。 タワ尾根が近づく頃になると、さすがに紅葉は終わり、フカフカの落ち葉の尾根で昼食にする。気温も快適で、吹く風も冷たくはない。sizukuさんとヒデさんのおかげで、「ここは山か?」というようなリッチなランチをいただくことができた。 それから「金岱山のミズナラ」をほぼスルーして、人形山尾根に足を運ぶ。標高を下げるにつれて、またまた彩り豊かな紅葉が行く手を遮る。なかでも真っ赤なイロハモミジは、特に探検隊の目を引いて止まない。(写真中) 目的のメグスリノキは、まだ尾根の下なのだが目の前の紅葉にカメラのレンズが向いてしまう。そして時間は刻々と過ぎてゆく・・・。 さて、肝心のメグスリノキに到着した頃には、すっかり陽も翳り、撮影には向かない状況であったが、メグスリノキそのものもやはり時期が遅すぎた。(写真右) 先週の見立て通り、紅葉の旬は数日前だったようである。まあ、結果オーライというで。(^_^;) |