小川谷上のミズナラ

    幹周  6.00m      樹高  28m       標高  950m
                  


 2000年、環境省の巨樹・巨木林フォローアップ調査の時に見つかった巨樹で、日原で6mを超える貴重なミズナラのうちのひとつである。

 山の尾根の傾斜が緩やかになった場所にあり、その姿は小川谷を挟んで対岸の林道からも望むことが出来る。ただし、登山道のあるような場所ではなく、地元の作業道からのアプローチとなるために、ガイドなしには訪れる人は皆無に等しい。

 近くには苔むしたイタヤカエデ、シオジ、イヌブナなどの巨木も見られ、湿度の高い環境にあることが窺える。この巨樹も、他のミズナラのに比べて苔の量が遥かに多く、独特の個性を醸し出すのに一役かっている。地上1.5m程で主幹が3本に別れる「ヤス型」で、巨樹にしては痛みもほとんどない優良樹といえるだろう

 大きな声では言えないが、この巨樹の近くには「舞茸」の発生するミズナラもある。私が知る数箇所のポイントの一つで、あまり知られたくないとっておきの場所でもある。

 











          撮影日

          上  2003年9月2日

            右  2003年9月2日


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